システム移行(改良移行)

プロジェクト説明

対象システムは資格試験を策定・運営している企業の基幹システムであり、画面規模は職員が利用する管理側と受講者や会員が利用するインターネット側とで1400画面を超えていました。 移行前は機器の老朽化や古くなったOS・M/Wのバージョンに加え、レガシーなJava frameworkの脆弱性、多様な操作端末の未サポート、Java Web Applicationの肥大化といった課題がありましたので、オンプレミスからクラウド仮想基盤上へのインフラ移設に伴い、プロジェクトでは、主に次の対応を行いました。

  • S/Wバージョンアップに伴う改修
  • Webフレームワーク切替(StrutsからSpring Web MVC)
  • アプリケーションの最適化(分割)
  • レスポンシブ・デザインの取り込み

プロジェクトは、要件定義フェーズ(約3ヶ月)、改修・検証フェーズ(約12ヶ月)、移行・フォローフェーズ(約3ヶ月)と1年半ほどの期間を費やし、要件定義フェーズでの計画通りに終えています。

システム移行図

主要技術

  • Java, JavaScript, XML, SQL, HTML
  • S2Struts, Spring Web MVC
  • Apache, Tomcat, Solr, AWStats
  • Oracle DB, SVF, Subversion, Jenkins

担当工程

  • プリセールス、マネジメント
  • 要件定義
  • 設計、製造(実装)、各種テスト
  • 導入リリース(リハーサール、移行切替)
  • アプリケーション保守